文部科学省認定専修免許状の取得に必要な単位を
星槎大学大学院で修得するには(令和2年度版)
星槎大学大学院の「免許法認定通信教育」で学修・単位修得することで、小学校、中学校、高等学校の専修免許状が取得できます。
・ご自宅ですべて学修できます
・学びたい科目を自由に選択できます
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■専修免許状取得の流れ
■日程2020年9月1日 ~ 2021年2月28日
■対象・小学校、中学校、高等学校のいずれかの1種免許状を有する
・該当の免許状での教職経験年数が3年以上
■受講料1科目(4単位)50,000円(テキスト代別)
■学修・申請手続きのすすめ方1)テキスト学修
お申し込み後、科目ごとの学修指導書をご確認の上、学修を進めていただきます。
テキストは学修指導書で指定されているものをご用意ください。
2)レポート作成・提出
学修指導書にレポート課題が書いてあります。テキスト学修をした上でレポートをお書きください。
レポートは指定の学修サイトからご提出いただきます。不合格になった場合も再提出が可能です。
3)科目修得試験の受験
レポート合格後、科目修得試験を受験していただきます。ご自宅で受験が可能です。
(指定の学修サイトから問題をダウンロードし、時間内に記入の上、解答をアップロードしていただきます。)
日程は、科目ごとに以下から日時をお選びいただけます。1日に複数科目受験が可能です。
2020年12月26日
2021年1月24日
2021年2月28日
4)単位認定
科目修得試験が合格となったら単位修得となります。
5)学力に関する証明書の申し込み
指定の単位数すべてを修得後、学力に関する証明書発行のための申請書をご提出ください。
(証明書の発行には別途手数料がかかります。)
証明書がお手元に届きましたら、各自教育委員会で免許申請のお手続きをお願いいたします。
※いずれの科目もスクーリングはありません。
■お申込みから学修開始の流れ
1)お申込み
2)受講料のお振込み
3)受講許可書の発行
4)学修開始
※お申込みから学修開始まで約3週間かかります。
■科目概要
発達臨床実践特論(R2認定通信)
発達障害の児童生徒に対する指導方法について、WISC-Ⅳによる特性理解やそれに基づいた指導の在り方について具体的事例を
挙げながら論及する。インクルーシブ教育の構築していくための取り組みは始まったばかりだが、その本質は基本的な方向性は
障害のある子どもも障害のない子どもも、できるだけ同じ場所で共に学ぶということにある。そのような観点から、通常学級に
いる発達特性上さまざまな困難を抱える児童生徒を支援する方法について考察する。
(R2認定通信)
教育のユニバーサルデザインとは子どもたちにとって分かりやすく、学びやすく配慮された教育のデザインである。そして、
さまざまな学びや行動につまずきを持つ子が、通常学級の日常において学習や活動に興味を持ち、新たに視野を広げられる
ような工夫である。通常学級にいるさまざまな困難や支援ニーズを持つ子どもをも支える授業づくり、学級づくりの概念に
ついて検討するとともに、ユニバーサルデザインに関わる教育の動向に関して考察する。
学級経営、学校経営の今日的な課題をとらえ、教育目標の達成を目指す組織的計画的な運営及び学びの場における相互関係の
形成について理解する。学びの場における相互関係は、「主体的対話的で深い学び」を通じて、これからの時代に求められる
「資質・能力」を育成する基盤である。一人一人の自立と成熟を支える集団の形成と維持・向上に求められる知識・技能・態度
について理解し、「学びに向かう集団」を育む組織運営について考察する。
教育や何らかの事象を測る際、そこに個々の違い(差異)がある。「差異」に優劣がつき、その差異が問題とされ、その問題は
是正されるべきと見なされた時、その「差異」は「格差」と呼ばれる。本科目では、現代の教育を捉える上で「教育格差」という
観点を切り口に考える。前半では、教育格差という問題にまつわる教育社会学的な考え方を学修し、後半では、教育格差の各学校
段階別の実態、学校間での関わりを学修していく。最終的には、「自身の身の回りにある教育格差の問題は何か」を考え、自身で
何らかの解決の糸口を見いだし、または実態に基づき、自身にできることを考えていく。
本科目では、新学習指導要領の主要な柱である「主体的・対話的で深い学び」及び「カリキュラム・マネジメント」に焦点を当て、
主に以下の3点について学ぶ。
①学習指導要領改訂のもととなった中央教育審議会「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の
改善及び必要な方策等について(答申)」(平成28年12月21日)の内容について検討する。
②「主体的・対話的で深い学び」に資する協同学習を実現するための基礎的事項を学習するとともに、協同学習をデザインする。
③「カリキュラム・マネジメント」に資する授業研究の理論的事項や事例について学習するとともに、授業研究の方法を提案する。
(R2認定通信)
小・中・高等学校で教諭・養護教諭が中心になって行われている教育相談活動(学校教育相談)に焦点を合わせ、理論や歴史、
スキル等について実践に結びつく理解を深める。特に心理社会面や健康面のみならず進路面や学習面への効果的な援助や、スクール
カウンセラーを含む校内協働体制、校外専門機関との連携等のあり方を実践を前提に追究する。またアメリカやヨーロッパ、東アジア
等のスクールカウンセリング実践を紹介し、日本の学校教育相談の特徴や今後の展望について比較的に考える。
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■専修免許状取得者からの応援メッセージ
専修免許状は、中学校に勤務しながら土日に通学して取得しました。
大学院に通うために休職をする方法も考えましたが、教師としては「仕事」か「学び」かではなく、両立させることが必要です。
仕事を続けていると時間の制約はありますが、大学生の時とは異なり、経験を積んでいる分の濃い学びをすることができたと思います。
私は理科が好きで教職を志しましたが、教科研究や学習指導に関する仕事は授業以外の校務では限られています。
「教科指導を頑張る」という姿勢の目に見えた証明が専修免許状になっていると感じています。
現在は、理科教育助成の担当や、地区教育研究会の理科部会部長として、毎日教科研究に取り組んでいます。
小田原市立白山中学校 教諭
西垣 亮 氏
- お問い合わせ -
星槎大学大学院TEL:045-212-3830
E-mail:nintei@seisa.ac.jp