特別支援教育がうまくいく学校はここが違う(月刊 教職研修8月号)
(星槎大学教授 阿部利彦)
巡回相談を終えて校長先生にご挨拶をし、帰ろうとすると、廊下で
小日向教頭先生に声をかけられました。
小日向先生
「阿部先生、実は何人かの教頭先生と阿部先生の『ズバッと解決ファイル』
の読書会をしているんです」。
私
「え、そうなんですか。ありがとうございます。何か私でできることが
あれば、いつでも声をかけてください」。
『クラスで気になる子の支援ズバッと解決ファイル』(金子書房)は、
特別支援教育の本としてはかなりチャレンジングな内容で、しかも管理職
の先生方が読んでくださるとは思っていませんでした。
それ以来、小日向先生とは長いお付き合いとなりました。
小日向先生
「発達障害の子どもたちは、授業がおもしろいと、落ち着いて取り組める
ようになることがありますよね」。
(「月刊 教職研修」で連載が始まりました。続きはぜひ、本誌をご参照ください。)
■児童生徒の授業中のつぶやきにどう応えるか?
西村 哲雄(星槎大学 教授)
現行の小学校学習指導要領解説理科編の目標は、自然に親しみ、
見通しをもって観察、実験などを行い、問題解決の能力と自然を愛する
心情を育てるとともに、自然の事物・現象についての実感を伴った理解
を図り、科学的な見方や考え方を養う。であり、その中で“実感を伴った
理解”とは、要約すると(1)具体的な体験を通して形作られる理解
(2)主体的な問題解決を通して得られる理解(3)実際の自然や生活との
■無料セミナー 受付中
●フェイクニュースから子どもたちをどう守るか
インターネットの飛躍的な発展で人々は膨大な情報の海で溺れかけている。
とりわけSNSなどでは日常的にフェイクニュースやデマ、陰謀論があふれ、
何が真実で、そうでないのか、不透明な状況が深まっている。
そこには、事実よりも「信じるか、信じないか」が判断の尺度になる
ポストトゥルース時代という背景がある。こうしたうそにまみれた世界から
子供たちを守るのは学校や教師の責任でもある。
フェイクに惑わされず、事実を見極める教育には何が必要か。
一緒に考えてみよう。
日時:9月25日(土)17時30分〜18時30分
参加費:無料
場所:オンライン
講師:佐々木 伸(星槎大学大学院 教育学研究科 教授)
■どうなる教員免許更新制
教員免許更新制廃止に関する報道が増えてきました。
報道や文部科学省の発表だけではわかりにくい
「今何が起こっているのか、今後どうなるのか」
について、コラム(第4回)を公開しました。
どうなる教員免許更新制4 第5回小委員会で審議まとめ/そして1day講習
■『1day講習(10月9日開催)』の申込みは9月9日で締切り
「一日間で修了認定試験までを完了」する教員免許状更新講習
『1day講習(10月9日開催)』のお申込みは9月9日で締切りです。
お早めにお申込みください。
通常は5日間(30時間)の受講が必要ですが、星槎大学では
事前課題の提出とZoomによる遠隔での自宅受講を採用し
一日で修了認定試験まで完了する、今までになかった方法での
星槎大学オリジナル更新講習を開設。
すべてオンラインで実施するため一切、会場に足を運ぶ必要はありません。
ぜひ、お近くの更新講習受講対象の先生にお知らせください。
詳細は、こちら。
◎一目置かれる先生になる、努力は形に、専修免許状取得◎
最近うまくいかず、先が見えない、、、校内での立ち位置に疑問、、、
意欲と評価がマッチしていないと感じたなら、
知識と意欲を専修免許状にして「専門性のある」先生になりませんか。